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同会法とは?


同会法とは、天の気(十干)と地の気(十二支)の交合により生成され、毎年・毎月・毎日・毎刻、九宮を遁甲する人の気(九星)を人生の旅路になぞらえ、自身の命星と同気の九星を自身そのものとして、九星が九宮を遁甲する過程においてさまざまな大自然の作用を享受する様をもって各人の日々の運勢を推察しようとする占法をいいます。
大自然の作用とはすなわち九星の後天定位であり、年盤や月盤と後天定位盤をそれぞれ重ね合わせることで、具体的に大自然からどのような作用を受けるのかを推察していくこととなります。


- 後天定位盤 -

同会法は各方位を遁甲する九星を自身そのものと考える占法であるため、各方位を遁甲する九星の象意については考慮しません。つまり、後天定位と相生しているとか相剋しているといった、五行の判断にもとづく吉凶判断を行うのではなく、あくまで後天定位における九星の配置による影響のみをもって運勢を推察します。ただし、後天定位には艮宮(北東)に「鬼門」があります。この方位は両隣に配される九星とそれぞれ相剋の関係にあるため、大自然の気が非常に不安定であると解されています。したがって、鬼門の方位に九星が回座した際には、後天定位における負の作用が示現する恐れがあるため、注意を要する日と理解する必要があります。一般に坤宮(南西)の方位は「裏鬼門」と呼ばれ、北東が鬼の入り口であるのに対し、南西を鬼の出口であるとして、鬼門同様に嫌う風習がありますが、この方位は両隣に配される九星とはそれぞれ相生の関係にあり、本来的に大自然の気が不安定であるという解釈は成立しません。したがって、裏鬼門と同会したからといって負の作用が示現する可能性を恐れる必要は特にありません。むしろ、従前までの運気が悪かった場合には、鬼が出て行く暗示としてよい意味に解釈するほうが妥当でしょう。

ただし、九星による後天運の推察は、あくまで方位による影響を考慮しない状態を前提としているので、たとえ同会法による運気がよくても、知らぬ間に凶方位を多く取っている場合には、凶方位の影響を強力に受けることになりますし、逆に同会法による運気が悪くても、積極的に吉方位を取ることで幾らでも運気を好転させることが可能です。方位を取らずに1日を過ごすことは実質的に不可能ですので、運勢の推察は、大まかな運勢の流れを把握するのにとどめることが望ましいと思われます。したがって、同会法による運勢の推察は、基本的に本命星のみによって行います。